ショックとは、こんな意味です。
1 人体や物が受ける物理的な衝撃。
2 予期しない事態にあい、心が動揺すること。衝撃。
3 血液の循環などが急に阻害され、生命が危険な状態となること。
弊社主催の「5S活用術セミナー」に、以前から親しくさせていただいている IMARI㈱ の福井社長の息子さんが参加された。直前に伊万里信用金庫主催のセミナーで顔は知っていたのですが、大人数ではない研修室でよく表情が分かります。若い頃の福井社長に似ているという雰囲気は、実に頼もしい。
ショックだったのは、彼が「平成2年」生まれだったということです。平成2年は1990年なので、彼は今年23歳になります。つまり今年大学を卒業した「新卒者」ということです。実は私の息子も今年大学を卒業したので、同年ということになります。
この仕事を始めて10年以上になりますが、まさか「息子と同じ年」の若者相手に話をするということは予想していませんでした。会社を興したとき息子は小学校の4年生だったのです。そのことを思い出すと、息子と同じ年の若者が目の前にいて、経営の話をしている自分の姿が何やらおかしい。おかしいと言うよりも、話す内容や口調が少々変わる。
「自分の役割が変わるのではないか」
という驚きがありました。
うーん、若い世代と本気で向かい合わなければならない時がやってきたということでしょうか。