業界の風景
日常接している「自分たちの業界」については、それぞれ精通していますが、「異業種の事情」はなかなかわかりづらいものです。特に「建設業界」は、独特の歴史と業界事情を抱えているので、一般の業界や社会からは特に見えにくいかもしれません。日経新聞が発行している雑誌のメルマガの文章を一部転載します。
日常接している「自分たちの業界」については、それぞれ精通していますが、「異業種の事情」はなかなかわかりづらいものです。特に「建設業界」は、独特の歴史と業界事情を抱えているので、一般の業界や社会からは特に見えにくいかもしれません。日経新聞が発行している雑誌のメルマガの文章を一部転載します。
日曜日の夜、実家のある宮崎から博多に帰ってきて、ネットの記事を眺めていたら、こんな結論で締めくくられていた文章にぶつかった。〜「パソコン全時代」の到来と「失われた20年」とが起点をほぼ同時期とするが、偶然だろうか。 筆者には「パソコン全時代」が複合的な負の素因の中の一つを担っているような気配が感
こんにちは。戸敷進一です。歳をとってしまったようで、なかなか口には出しづらい言葉ですが「時間がたつのが、やたら早い・・・・」つい先日、新年が来たと思ったら、5月の連休がやって来て、もうお盆。年寄りの感覚からすれば、次は年末です。年末か来ると、すぐに新年で・・・・。何もかもが、すさまじ
連休の中の「日曜日」。100枚を超える印刷をする必要があって、一人で事務所に出かけました。古い建物なのですが、セキュリティーだけは日本を代表する「セコム」なので、誰もいないビルはまず開閉からめんどくさい「操作」をしなくてはなりません。エレベーターも「キー操作」をちゃんとしないと自分の事務所まで上
1968年といえば、昭和43年のことで、私は「12歳」、小学校の6年生です。その時代に、ある作家が「幕末の大阪」について語っている講演録があります。~どうも商売は番頭はん、丁稚どんではたちゆかない。幕末になるとそんな雰囲気が大坂を覆います。豪商の鴻池はそれがよく分かっていたようですね。従
ある企業の「コンサルティング業務」が終了するので、最後にアンケートをお願いしました。全部で「91枚」あります。さまざまな部門と、全国7拠点から集められたものですが、その「集計」と「分析」に追われています。質問と回答についての「単純集計」は、弊社スタッフにしてもらいましたが、最後の「○○以外組
昔の人の言葉です。遠くをはかる者は富み近くをはかる者は貧すそれ遠くをはかる者は百年のために杉苗を植うまして春まきて秋実る物においてをやゆえに富有なり近くをはかる者は春植えて秋実る物をも尚遠しとして植えず唯眼前の利に迷うてまかずして取り植えずして刈り取る事のみ目
9月9日の「とじき塾・経営者編」では、帝国データバンク・福岡支社の「江口情報部長」様に講演をお願いしました。何しろ、日本トップの企業情報企業ですから、講演の中身は「凄い!」私の印象からすれば「急降下爆撃機」みたいなもので、「鳥の目」をもって大きな世界の話をしていたかと思うと、その話題から「日
こんにちは。戸敷進一です。経営者の「言い訳」で一番多いものは「いつも言っているんですけど・・・・」というものです。組織の中でうまくいかないことが起こり、原因を追究しているときに、多くの経営者がそう言い始めるのです。「いつも言っているんですけど・・・・」実は、原因は分か
若者達と話している時、微妙に「前提」が違っていて、少々ショックを受けることがあります。特に「地理」と「歴史」に関しての「前提」が違う。少なくとも、明治以前の歴史的事象は、「新幹線」も「高速道路」も「飛行機」もなかった前提で考えなければならないのですが、どうもそのあたりの位置関係や空間に関して
久しぶりに「山手線」に乗って思ったのは、「若者が多い」という風景でした。統計上で見ると、年々「年寄り」が増えているはずなのですが、金曜日の夕刻の「山手線」には多くの若いビジネスマンの姿が目立っていました。九州の「電車」や「地下鉄」の風景とはずいぶん違う・・・。毎週月曜日に「手書きのレポー
昨年の夏、何を「血迷った」か、自転車を買い込み、突然トレーニングを始めました。50歳を超えた身には、なかなかつらいトレーニングでした。動機はともかく、とりあえずの目標として博多で開催される「50Kmロードレース」を目指しました。しかしながら、付け焼刃のど素人のおじさんには、どんなに練習をしても、
もう少しすると、2015年がやって来る。そうなると、いっぺんに社会の「風景」が変わる。1942年生まれ 227万人1943年生まれ 223万人1944年生まれ 戦争により統計なし(総和19年)1945年生まれ 戦争により統計なし(昭和20年)194
自分の思ってることや考えていることを「言葉」で表現することは難しい。ましてやそれを「文章」にするとなると、なお困難かもしれません。それでも、時に、無理やり「文章」にしてもらうことがあります。何しろ彼らは(彼女ら)は、その企業の【幹部候補生】なのです。「幹部」になれば、「組織の考えや自分の思い
朝から、やたら「電話」が鳴り続ける日、というものがないだろうか。 なにやら、重なるときは、重なるもので、「結婚式」や「葬式」ですら、重なる月があったりする。朝から、ずいぶん「素敵なメール」を頂いた日でした。ある会社の社長からは、二日前に書いた「一礼する赤羽」についての感想とともに、【元気
週末、スポーツ番組を随分と見ました。世界陸上をはじめ、柔道やゴルフ、野球と「スポーツ観戦」の週末でした。世界陸上の幕開けは、女子マラソンで、残念なことに日本選手の活躍は今一歩でした。日本人の最高位は、赤羽選手の5位でしたが、ゴールしたあと、赤羽選手が「走ってきたロード」を振り返って一
人間は「思い込みの生き物」なので、時折、スケールを正しておかなければ、勘違いを始めます。例えば、人口。中国の13億人やインドの11.9億人は知っていても、アメリカの3.1億人、インドネシアの2.3億人、ブラジルの1.9億人までは覚えていない。ましてや、パキスタンの1.8億人、バングラ
(2011.5.16発行 メルマガ「南風通信 再録)こんにちは。戸敷進一です。この不景気な時代に、前年対比72%増という商品があります。世界における携帯電話販売のうち、スマートフォンと呼ばれる端末は昨年の統計で、72.1%増でした。日本でも、昨年末の段階で5台に1台は
時間で仕事を考えれば、早出や残業はめんどくさい。早出、残業を頼まれても、「はい!」などとは答えられない。仕事だけの楽しみから働けば、周りの連中が気にいらない。自分の思うとおりにいかなければ、「嫌な顔」が浮かんでくる。会社のためだと仕事を考えれば、早出、残業は苦にならない。
ずっと昔、ある企業の「営業会議」にオブザーバーで参加したことがあります。売上が年々落ちてきて、利益も確保しづらくなった。「何とかしなければ」ということで、幹部たちが集まって「営業会議」を開くことになったのである。聞いているうちに、段々面白くなくなってくる。自社の強み・弱みの分析、