コラム組織活性化関連のコラムです

2つの「戦い」

新年早々の講演の仕事があって、淡路島へ出かけてきました。ある企業の「初出式 新春講演」の講師です。朝9時からの講演なので、淡路島へ前泊しました。講演のタイトルは「新興国の猛追を受けて ~勝ち残る人と組織を考える~」というものでした。精密機械の製造系企業なので、実際の体感として「新興国」の勃興に危

組織活性化DVD 特別公開は1月10日まで!

昨年末、「チャレンジ5Sマガジン」創刊を記念して行なっております【組織活性化DVD特別公開】は1月10日までです。メルマガ購読(無料)のお申し込みをしていただけると、視聴することができます。【組織活性化DVD 特別解説 1〜7】ぜひ御覧ください。

「引照点」の再確認

新年、明けましておめでとうございます。いよいよ2012年の幕開けです。本年もどうぞよろしくお願いいたします。年末、「2012年の世界の選挙」について調べてみました。■1月14日:台湾総統選挙22日:フィンランド大統領選挙■3月4日:ロシア大統領選挙■4月22日:フ

ブラジル、英国抜き世界6位!

2011年を象徴するような記事が、年末に出てきました。ブラジル、英国抜き世界6位の経済大国へ【リオデジャネイロ=浜砂雅一】2011年の国内総生産(GDP)で、新興国ブラジルが英国を抜き、世界6位の経済大国になる見通しとなった。英BBC放送などが26日、英民間調査機関CEBRの分析とし

年末恒例「とじき計算式」

年末になると、必ず行う「計算式」があります。そして、その計算結果は、紙とメモ帳に書き出し、「暗記」します。明治元年=1868年大正元年=1912年昭和元年=1926年平成元年=1989年2012年ー1868年=明治144年2012年ー1912年=大正100年201

予測の予測?

年末恒例になっているのが「雑誌」の処分です。なるべく「雑誌」を買わないように心がけているのですが、旅をするたびにひょいと買い込み、部屋の一角に「山」を作ってしまいます。基本的に、下に隠れた「雑誌」は読まなくなるので、早めに処分していいはずなのですが、いつも後手を踏んで、年末に慌てます。処

100年企業の背中

大正元年は「1912年」です。来年は「2012年」なので、100年目に当たります。来年、「創業100年目」を迎える企業様が大阪にあって、年末のご挨拶にお伺いしました。簡単に、100年と言っても、世代数で言えば「3世代」です。おまけに、激動の20世紀と混迷の21世紀にまたがっているので

産業革命以前へ戻る世界

年末なので、さまざまな「統計」や「未来予測」が飛び交います。本来、時代は絶えず変動しているので、別に年末だからと大騒ぎをしなくても良さそうなものなのですが、経営用語で言う「ストック」と「フロー」の関係のように、どこかで一旦線を引いておかなければ物事は明確にならないのかもしれません。「経済

会議の前の「挨拶」

夕方からの「幹部会議」に、IGブレーンの野口社長と出かけてきました。本年の4月ごろ、どうにも先行きが不透明で、早急な「対策」が必要だった組織です。幹部達を集め、現状を説明し、リストラを敢行し、経営計画の下方修正を行い、まさに「全社一丸」の戦いを半年続けてきました。仕組みを変え、「月次決算」を厳密

もらった「書籍」の行方

若い友人と話をしている時に「本を買え!」という話になりました。個人的な体験で言うと、「もらった書籍」は、なかなか読まない。仕事柄時々書籍を「謹呈」されるのですが、情けないことに長く本棚にとどまったままです。もちろん、中身に眼を通すのですが、どうも「熱」が入りづらい。自力で「買った本」は仮

本当の「敵」!

毎朝、オフィスに着くと、まず新聞を読みます。読むというより、眺めるという感じでしょうか。たいていの場合、言い訳じみていますが、忙しいのでざっとした読み方になります。何より、新聞の読み方が変わったのは、iPhoneという昔では考えられない機械が出来たので、気になる部分を写真に写し、移動の時間や昼飯の時

今年一番の文章?

年末なので、いろいろと「まとめ」たり「見直したり」する必要があります。頂いた「メール」を整理していたら、今年書いた「メルマガ」に何通かお便りを頂いていました。年末なので、その文章を再掲します。2011年10月17日発行 メルマガ「南風通信」より【「利益」と

「上」と「下」

今夜は、愛媛県西条市です。3.11以降の「エアポケット」に落ち込んだような【講演キャンセル】の反動が11月にやってきたようで、今月は、随分と各地を駆け回りました。各地を回ると、地域ごとの「温度差」や抱えている「課題」の違いが見えてきます。ある意味、貴重な1ヶ月でもありました。今月は、多く

組織活性化とCI

数日前、ここ10年間の「企業倒産件数」を調べました。年末なので、いくつかの統計を必要としていました。2001(H13)年 19,164件 (小泉純一郎)昨年(2010年)の倒産件数が13,321件ですから、随分と多い。ちょうどコンサルを始めて間もなくの頃のことなので記憶に残っている年

イメージをぶち壊せ!

若いといっても、30歳くらいの年代の人たちと話していると、時折心配になってしまうことがあります。「イメージ先行」とでも言うのでしょうか。自分で調べようとせず、「なんとなく」というイメージで話を進めることが少なくない。論理も「理路整然」としているのだが、どこかの経済雑誌や誰かの「受け売り」のような話が

書籍紹介 「漂流する国ニッポン」入江吉正

今年の「とじき塾・経営者編」に講師としてお招きした【入江吉正】氏が、新刊を出されることになりました。11月24日発売。「漂流する国 ニッポン」 ~3・11大震災・福島原発事故で見えた〝誰も責任を取らない国の実相~(フォレスト出版)すでに「とじき塾」でも、大震災から原発の放

「船長」の出番

海が穏やかであれば「船長」の出番は少ない。「行先」は明らかで、なおかつ「旅程」にも余裕がある。「乗組員」の顔色は良く、「役割分担」もしっかりできている。いつものように船に乗り込み、所定の手続きさえ済ませてしまえば、あとは「オートマティック」に船は出港する。穏やかな海を渡るとき、「船内」に

南風通信 再録 〜敵は何処に?〜

最近のメディァに関して気になることは、「ネガティブ」なものが少なくない、ということです。これは今に始まったことではなく、メディアの煽り方の一種なのですが、このごろはその程度がますますひどくなってきているようです。経済雑誌のタイトルを信じるとすると、日本はすでに「数百回」ほど潰れていないといけないわけ

「讃岐」の空

何やら、ここ数日「経営コラム」とは無縁の文章が続いています。旅の途中で書いているので、どうしても「目に映るもの」に心奪われ、文章が偏ってしまいます。博多から、近江(滋賀県)へ向かい、米原、彦根、湖南、京都と移動を続け、今日は瀬戸内海をわたって「讃岐の国(香川県)」での仕事でした。尊敬する経営

「甲賀」の夕暮れ 〜現在と過去のつながり〜

朝起きると、「改善隊司令官殿」から、コメントで【指令】が来ていた。「彦根城ですか。小生も行きましたよ。結構汗でますよ!天守閣からみると地域戦略における緊要地形の勉強になります。是非天守閣まで登ってください」思わず、パソコンに向かい「敬礼」をする。昼からの仕事の関係もあるので、ぐずぐずして

TOP