朝、3時半に起きて「博多山笠」の最終日の催し物である「追い山」を見て来ました。
今から700年以上前の鎌倉時代から続く祇園祭です。
博多に長く住みながら、出張や曜日の関係があって最終日の「追い山」をじっくりと見る機会がありませんでした。15日の仕事が昼からだったので、早起きをして出かけました。
早朝4時過ぎだというのに、とんでもない人だかりでした。
700年を超える「伝統」が博多の街を駆け抜ける。
写真や映像とは全く異なる「迫力」が街を駆け抜ける。
その「伝統」と「迫力」を沿道の人々が、拍手で迎え送り出す。
冷泉町、祇園町、呉服町、店屋町、網場町、奈良屋町、古門戸町、川端町と「豊臣秀吉」が定めた町々を山笠が走ります。
出かけて行って初めて、直接見て初めて、参加して初めて分かる、と言うことは少なくありません。
真夏の早朝「初めて」追い山を見て来ました。