再録 熊の息子、旅立つ
先ほど書いた「熊の息子は熊」の正木健太くんが2008年に「妻子を北海道に残し」米国に旅立った時に書いた私のブログの文章です。日付を見ると2008年6月1日なので、今から5年前に彼は新しい世界を目指したのでした。(その時にすでに彼の視界にはモンゴルが入っていたようです)「熊の息
先ほど書いた「熊の息子は熊」の正木健太くんが2008年に「妻子を北海道に残し」米国に旅立った時に書いた私のブログの文章です。日付を見ると2008年6月1日なので、今から5年前に彼は新しい世界を目指したのでした。(その時にすでに彼の視界にはモンゴルが入っていたようです)「熊の息
マンションに帰り着き、食事を済ませてメールを開くと【モンゴルNOW 4月号】というタイトルのメールが入っていました。こういう仕事をしていると、知らないうちにメルマガ登録されていて、定期的にファイルが送られて来ることがあるのですが、「モンゴル」という文字に惹かれてメールを開くと、案の定、北海道でお世話
時代がかなり「ヒート」してきたのか、その変化の持っている「熱」に多くの人たちが気付きだしたのか、企業との関わりも「密接」にして「細やか」なものになってきました。経営者や幹部の方々から寄せられる「質問」や「依頼」も、その企業独自のものになってきました。時代が、「均一な変化」を辿っていないので、
弟の息子、すなわち甥と東京の品川で会いました。今年から東京の大学に通う彼はピカピカの一年生です。何しろ、九州のど田舎・宮崎の出身で、なおかつその中でも最も田舎である高千穂町という秘境育ちなのです。髪の毛が薄くなり、スレにすれている百戦錬磨の叔父からすると、何やら心配である。一
「縦横(じゅうおう)力」とは、私の造語です。一般的に「コミュニケーション」とは、「複数の人間や動物などが、感情、意思、情報などを、受け取りあうこと、あるいは伝えあうこと」と定義されます。同時に、組織を機能的に動かす時に、もっとも重要な要素とされます。実際に組織において、「
2012年の1月に書いた文章です。読み返すと、何やら今こそふさわしいような気がしてきました。再掲載します。(メルマガ「南風通信」からの再録です)新年、明けましておめでとうございます。いよいよ、2012年の幕が上がりました。本年もメルマガ「南風通信」をよろしくお願いいたしま
講演の依頼を受けたのは数ヶ月前のことです。親しい社長からのご依頼だったので、何をさて置いても出かけなければなりません。主催団体の名称は「宮崎県舗装協会」。うーん【地元】の【昔なじみ】です。まぁ、「地元」ほど怖いものはなく、「昔なじみほど恐ろしいのはない。信じられない話ですが、この私が、朝から本当に
コンサルタントの特質の一つは「事例」の豊富さです。都会型・地方型という立地条件、北海道や九州という地域性、製造・サービス・流通・小売・建設などという業種の違い、事業規模の大小、あるいは業態など、企業を分類する要素は多い。それらの要素を組み込んだ上で、どれだけ多くの成功事例、失敗事例を具体的に
ずっと昔、ある企業の「営業会議」にオブザーバーで参加した。売上が年々落ちてきて、利益も確保しづらくなった。「何とかしなければ」ということで、幹部たちが集まって「営業会議」を開くことになったのである。聞いているうちに、段々面白くなくなってくる。自社の強み・弱みの分析、シェア分析、ラ
ある企業の「経営計画」作りのお手伝いをした時の話です。経営理念のところで、事前に「質問事項」を渡して、社長の言葉で組織を考えていただこうと思った。そして、最初に出てきた社長の言葉が【働きやすい、明るい職場を目指して】というものでした。理念として行動指針として、おかしなものではない。言
大分綜合会計事務所で毎月開催される「大縁利他の会」は、すでに39回になります。様々な縁があって、会の発足以来、毎年講師で呼んでいただいています。今回のテーマは「勝ち残る組織の条件」でした。セミナーですから「大きな話(大枠)」と「小さな話(地域的)」の組み合わせになります。大分は、九州の東側に位置
言っただけでは、組織は変わらない。毎朝朝礼で、毎週会議で「言う」のだけれど組織は変わらない。言ったあとに、相手が「理解したかどうか」の確認が必要だ。しかし、それでも組織は変わらない。「社長の言っていることは分かるんだけれど・・・」という「○○だけれど・・・」と言う言葉がく
5月上旬の二日間、短い旅行をして来ました。実は、この仕事を始めて「46都道府県」は訪問しているのですが、なぜか「島根県」と縁がない。各地の商工会議所、商工会、諸団体、企業から講演の依頼が来て、北海道から沖縄まで行っているのですが、どういうわけか「島根県」からだけご依頼がない。「鳥取県」の米子
帝国データバンクの九州版のニュース誌に12回に渡って「5S活動」に関するコラムを書きました。月一回の掲載でしたが、編集担当の情報部長様が随 分と気を使って下さって、かなり自由なことを書かせてもらいました。そうした経緯もあって、5Sに関する質問をたくさん頂いたのですが、そ の中で最も多かったものが 「
ある企業でのことです。優秀な幹部と、若い社員たちで構成された可能性に満ちた企業でした。企業のどこを切り取っても、みずみずしい活力があふれ、成長が約束されているように思える。確かに企業は成長を続けていた。時代の風に乗り、順調に伸びているように見えた。少し時代が変わって、従来のやり方
昨年の初夏に書いた文章です。こんにちは。戸敷進一です。いよいよ2012年も半分が終わろうとしています。3.11があった2011年はあっという間に過ぎて行きましたが、この分では2012年もあっという間に過ぎてしまいそうです。何も歳を食ったからそう考えるのではなく、あまりにも
今から5年ほど前、2008年に書いた文章です。40代の後半あたりから、ものの考え方が少しずつ変わってきたような気がする。人生を70年とか80年とか考えれば、半分を過ぎ、自分の行く先がおぼろげながら想像することができる。若い頃のように「夢」や「理想」
TPOとは、Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合)の頭文字をとった略語。本来は、時、場所、場合に即した服装をすべきだというファッション業界の提案として登場したものだが、現在では価値観の多様化などにより、多くの商品分野に採用されている。また、マーケティング諸施策
スタッフが渡してくれた資料をコピーして、読んでいるうちに、「ワークスキル」に関する表を見つけ、メモを取った。判断力・・・判断材料が不足する中で、きっぱりと決める能力実行力・・・信念を持って行動する能力指導力・・・定まった方向に向かってメンバーを教え、導く能力先見性・・・こ
ショックとは、こんな意味です。1 人体や物が受ける物理的な衝撃。 2 予期しない事態にあい、心が動揺すること。衝撃。 3 血液の循環などが急に阻害され、生命が危険な状態となること。弊社主催の「5S活用術セミナー」に、以前から親しくさせていただいている IM