もう少しすると、2015年がやって来る。
そうなると、いっぺんに社会の「風景」が変わる。
1942年生まれ 227万人
1943年生まれ 223万人
1944年生まれ 戦争により統計なし(総和19年)
1945年生まれ 戦争により統計なし(昭和20年)
1946年生まれ 戦争により統計なし(昭和21年)
1947年生まれ 267万人
1948年生まれ 268万人
1948年生まれ 259万人
1949年生まれ 267万人
1950年生まれ 233万人
1951年生まれ 213万人
1952年生まれ 200万人・・・・・
このうちの「団塊の世代」と呼ばれる1950年までに生まれた人々が一斉に65歳を迎える。世間一般で考えれば「定年退職者」と「高齢者」と呼ばれる人たちが「大量発生」する。
年寄りは、家を建てない。
年寄りは、車を買わない。
年寄りは、若者のようにたくさんの服を必要としない。
年寄りは、若者のように大量にモノを食べない。
年寄りは、新しい電気製品に興味を示さない。・・・
「消費」が減るのはわかっている。
「税収」が減るのもわかっている。
だから、財務省に取り込まれた新首相は、あっさりと「増税」と言う。
官僚はいつもいつも「3年先」「5年先」を考える人種なのです。
企業はそうした「風景」を正確に予測しているだろうか。
準備期間は「あと3年」!
それまでに「組織活性化」ができていない組織は、【後手】を踏む。