【自分達の活動を、自分達の言葉で語れること】
にあります。
誰かの受け売りではなく、どこからの借り物ではなく、「自分達の言葉」で組織の中に語り出せた時、その組織は「次のステージ」に登ったと言ってもいいかもしれません。
「組織活性化活動」のお手伝いを始めて、3年目になる組織があります。
もともと「底力」のある組織でしたが、「幹部会」に出席して少々驚いた。本年の「活動指針」から「限界利益」から「改善活動」まで【自前の言葉】で作られた冊子が出来上がっている。これを全職員分準備して、来月の上旬から一斉に「教育・訓練」が始まる。
3時間の予定が、4時間に伸び、鋭い質問と緊迫した応酬が続き、実にスリリングな「会議」でした。
弊社のクライアントの中には「全国区」が狙えるような組織がいくつかあるのですが、いつの間にか「その入り口近く」まで来ているのではないか、と考え始めたら、人知れず笑みが浮かんでしまう。
「とじきさん、あれは褒めすぎだ」
会議の後、M常務から言われたのですが、どうしてどうして、なかなかのものでした。
「今から、本格的に活動を始めたら、何度か転んでしまうでしょうが、方向は間違っていませんよ。いやぁ、こんな精度で活性化の話が出来るとは思っていませんでした。間違いなく、一段ステージが上がりましたね」
目指せ!全国区!!