組織が、ある地点から「変化」を始めたとして、ひとつの到達点は【自分たちの言葉で組織に語りかけたとき】です。
継続して組織と付き合っていると、「変化」の量や質が良く見えます。
ようやく重い腰を持ち上げたとき。
かなりしんどい思いで悪戦苦闘している時期。
案外簡単にことが運びすぎて、有頂天になってとき。
レベルが上がってきたので、次にこんな問題が起こりそうだな、と予測がつく時期・・・・。
そして、「自分たちの言葉」で、組織改善や業務について語り始めたとき、ある意味「一枚皮がむけた」とも言えます。
以前書いた「手本、不要!」という世界です。
もちろん、そこから行く道筋はレベルが上がっているので、険しさは増すのですが、すでに「自力」で切り開いてゆくエネルギーを内在しているので、方向性とタイミングを誤らなければ、「変化」の質と精度は上がる。
週末、愛知県にある企業の「経営計画発表会」へ行ってきました。
すでにお付き合いは4年に及ぶのですが、「自分たちの言葉」をしっ聞いてきました。
横浜総合事務所の泉先生のお力をお借りして、組織として「ベストのタイミング」で自分たちの言葉が出てきました。
これから「本質の課題」が湧き出てくることは承知の上で、ある企業の「覚悟」の言葉をしっかりと受け止めてきました。