組織活性化を急がなければならない理由は、あちこちに転がっています。売上がなかなか伸びない。伸びないどころか、縮小している。たとえ売上があったとしても、利益が取れない・・・。円高は進み、雇用情勢は悪化し、経営環境は一向に改善の兆しを見せない。人口が減少する中、消費動向も定まらず、デフレの流れを止められそうにない・・・。
さて、どうするか。
佐賀県の伊万里へ向かう車中で、パートナーのF君とお互いに持っている情報の突き合わせをする。
「来年の金融機能強化法の期限切れに備えて、○○業界ではこんな動きが加速していて・・・」
「なるほど、だから最近○○がああした動きをしているんだな」
「それだけではなくて、○○業界もこうですよ」
「知ってる。こんな話を聞いてるよ・・・」
「そうなると、○○地域はこんな感じになるのかな」
「そうですね、間違いなく流れはそっちでしょうね」
2時間近く、ずっとこんな話をしていた。
【急げサイン】が点滅しているようです。どうやら、今は「待ち」ではなく「攻め」の時ではないか。そういえば、ある組織のトップ自ら20代の男の子を引っ張り出そうと動いている。別の組織のトップも、中間決算を受けて、新しい人材確保に動いている。なるほど【急げサイン】が見えているのだろう。
伊万里では、ある組織の「組織活性化活動」のキックオフに立ち会ってきました。このところ、毎週のようにキックオフ講演をしています。私の周辺でも、動きが急になりつつあります。どの地域、どの業界でも【急げサイン】が点滅をしています。