本質への回帰
ある日、時事通信のサイトでこんな記事を見つけました。「深夜の閉店、じわり増加=来客減で-外食チェーン」というもので、24時間営業が当たり前だった外食産業で夜間の営業をやめるところが増えているというのです。2013年には「ガスト」で約650店舗、マグドナルドで400店舗以上が24時間営業を止めたといい
ある日、時事通信のサイトでこんな記事を見つけました。「深夜の閉店、じわり増加=来客減で-外食チェーン」というもので、24時間営業が当たり前だった外食産業で夜間の営業をやめるところが増えているというのです。2013年には「ガスト」で約650店舗、マグドナルドで400店舗以上が24時間営業を止めたといい
先日、あるセミナーで「九州経済今昔」という西日本新聞の部長さまの話を聞いてきました。九州は、面積42,193㎢で、日本の面積の11,2%、人口1323万人で、総人口の10,5%を占めています。同時に九州の域内総生産額は、約48兆円で、日本の国内総生産(GDP)の9,3%を占めています。九州の域内
ある日、こんなニュース記事を見つけました。〜トヨタ自動車は、国内工場の生産現場を束ねる係長級の「チーフリーダー(CL)」と現場を監督する「グループリーダー(GL)」に、それぞれ「工長」「組長」という日本語の肩書を復活させる検討に入った。組織の「長」として若手を育てる責務を自覚させ、現場のカイ
根は素直なのだが、結構疑り深い。子供の頃一部の教員たちに様々な事を押し付けられたせいである。人間は納得したことには素直に頷くが、おかしいと思ったことには反発するか無関心になる。そのせいで、昔から、そして今でも随分と損をしている(泣)こんな資料がある。「日本の研究では、がんの死亡のうち、男
物事を理解する時に重要な事は「時間軸」と「本質」です。人間や社会には時間軸があって、それは「今までのこと」と「今のこと」と「今からのこと」に別れます。今までを【従来】今を【現在】これからを【将来】と言います。その時間軸をしっかりと認識しておかなければ、本質的な課題や解決策は見えてきません。
あるIT系企業でこんな話を聞きました。 「組織の中で意識の違いが大きくていろいろと問題が起こっています。創業メンバーやその時に仲間に加わった連中はいいのですが、その後から入った連中との意識のずれがあって、組織がしっくりと来ないんですよ。どうしたものですかねぇ」別の組織ではこんな現象が起き
先日、あるセミナーで「九州経済今昔」という西日本新聞の部長さまの話を聞いてきました。 九州は、面積42,193㎢で、日本の面積の11,2%、人口1323万人で、総人口の10,5%を占めています。同時に九州の域内総生産額は、約48兆円で、日本の国内総生産(GDP)の9,3%を占めています。九州の
毎月博多で開催している「とじき塾」は、すでに9年続いている弊社のクライアント向けの研修会です。最近は以前に比べてずいぶん増えて、毎月60名を超える人達が参加しています。今年の年間テーマは【人の差が組織の差】で、一年を通じて「人材(財)育成」に関して研修を続けています。昨今の企業組織の中で最も大き
隔週でメルマガを発行しています。タイトルは「南風通信」。15年ほど前、まだ福岡に事務所を構えず「宮崎」を起点にして動き回っていた頃、南九州の片隅から日本や世界を眺めてみると随分変なことが多いと思い、南風、すなわち田舎から感じる事柄について書き始めたものでした。以前は毎週だったのですが、最近は体調や仕
日本における平均年齢推移という統計があります。・1960年………28.5歳・1970年………30.5歳・1980年………33.5歳・1990年………37.0歳・2000年………41.5歳・2005年………43.1歳・2009年………44.3歳・2020年………48
戦後日本の最大の「間違い」は、教育において【人間は生まれながらにして平等だ!】と教えてしまったことにあります。正確には【人間は生まれながら平等であるべきだ!】と教えなければなりませんでした。なぜならば、人間が最初から平等であるわけはなく、背の高い人間もいれば背の低い人間も
最近、最新の人口統計を調べていたら、2040年から2050年にかけての10年間で1000万人以上の人口減少があることが分かりました。新聞やテレビで「人口減少」などと安易に表現をしますが、具体的な数字で見ていくととんでもない社会が現れてくることがよく分かります。2040年など遠い時代だと思いが
「組織活性化プログラム」は弊社が勧めるプロジェクト型のコンサルティングです。プロジェクトなので、当然「リーダー」を決めなければなりません。ある日、久留米の企業トップと誰をリーダーにすべきかの打合せをしている最中に「正義の人をリーダーに据えたい」という発言をされました。思わず手帳にその言葉を書
昨年の年末。隔週でお届けしている2014年最後のメルマガ「南風通信」を書き上げました。2015年について書きながら「15年間」という時間の流れについて改めて考えました。一般的に人は、5年先10年先というものの考え方をしますが、人生を考える時、ほんとうに重要な時間の単位は「15年間」なのではないかと思
講演やコンサルティングの現場で痛感するのは「場の力」です。まったく同じ話をするのだけれど、参加している人たちの姿勢や枠組みによって、浸透度や理解度がかなり違うことが少なくありません。駆け出しの頃は自分の力量の不足だと思っていたのですが、どうやらそれだけではなさそうです。例えば、企業内での研修
首都圏のいくつかの会計事務所が共同開催する「後継者育成塾」の最終回へ行ってきました。一昨年の5月からスタートし、今回が12回目です。つまり2年をかけてちゃんとした経営に関する教育を行おうという本格的な育成研修です。人は短兵急に育つものではなく、きちんと育成するとすれば時間を必要とします。その意味
足利銀行のシンクタンク、あしぎん総合研究所の「新入社員意識調査」というレポートを読みました。新入社員への働く目的に対する質問でもっとも多かった回答は「収入を得ること」で、前年と比較して大幅に伸び、76.2%だったそうです。次いで「自己の人間的成長」(42.7%)、「社会の一員として社会へ貢献すること
「極東(Far East)」と言う言葉は、もっと一般的に知られるべきことではないかと思います。〜ヨーロッパ・アメリカ及び経度から見て、最も東方を指す地政学あるいは国際政治学上の地理区分。中国の甘粛省や四川省から極東ロシア、朝鮮半島、台湾、日本にかけての地域を指す。 古来、ヨーロッパではその東
私の周辺での声ですが、1956年、昭和31年前後生まれの世代はちょっと変らしい。ひと言で言うと【個性的】、別の言い方では「頑固」「無茶」「いいかげん」・・・。うーん、該当者としては反論したいところもありますが、いかんせん「横浜のI先生」「大分のK社長」宮崎のH社長」「宮崎のO社長」などの顔を
このところ、中国の観光客が多い。旧正月は終わったはずなのだが、それでも福岡市内のあちこちで中国人旅行客の姿を見つけます。特に弊社のある博多区は、神社仏閣を始め古い建物が多いため、かなり狭い路地にまでカメラを持った中国人がいる。数年前は驚いたりしていたが、最近では日常的な風景になりつつあります。