やってみせ、やらせてみせて、フォローする!
表題の【やってみせ、やらせてみせて、フォローする】という言葉は、トヨタでリーダーたちが使っている言葉だそうです。(PRESIDENT 2013年19号より)太平洋戦争開戦当時の、連合艦隊司令官・山本五十六の言葉である「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず」の現代版という
経営者層から幹部・一般社員の方まで、
組織や世の中の動きに関する気付きを書き綴っています
表題の【やってみせ、やらせてみせて、フォローする】という言葉は、トヨタでリーダーたちが使っている言葉だそうです。(PRESIDENT 2013年19号より)太平洋戦争開戦当時の、連合艦隊司令官・山本五十六の言葉である「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず」の現代版という
剣術の世界では、「竹刀」と「木刀」、「木刀」と「真剣」では意味が決定的に違 います。「竹刀」は訓練のために用います。初心者が、剣術を学ぶための入り口として、 ある意味、本番を迎えるための準備として使います。太刀捌き、体捌きなどの体 の動きや勝負に臨む間合いを学びます。最初
ここ数週間ほど、あちこちに出かけ、企業組織の「幹部」の方々と話をする機会が多くありました。どこの組織も大なり小なり「課題」を抱えていて、その「課題」を先送りできなくなってきているようです。十分に「グローバル化」が進んだので、単純に国内のことだけを見ておけばいいという時代で
経営トップの最大の悩みは、自分の考えていることを「組織の人間」が十分に理解してくれないことです。組織に所属している人間がつらいのは、「経営トップ」の考えていることが良く分からないということです。さて、組織には「目的」も「目標」もあるはずなのですが、どういうわけかそうしたものの【共有】がな
すでに4年を超えるお付き合いになるので、組織の在りようや社風や社員の方の顔も分かる組織です。地方の企業は、なかなか「基準」が持ちにくいものです。誤解を恐れずに書けば、「地域密着」と「閉鎖性」が同居していて、変化のきっかけがなかなかつかめない。比較する対象が「近所の
「組織活性化」や「後継者育成塾」の仕事の中で、ずいぶんと若い世代と語り合う機会が増えてきました。もちろん「若い」という言葉は相対語ですから、正確な実際の年齢を書けば「18歳〜25歳」くらいまでの世代です。実はこうした世代が、「組織活性化」や「後継者」として組織の中から勉強に来るようになり始めています
怖い文章を見つけました。「管理者側がベテランに遠慮して実質的に監督不在の状態が生じると、その環境がベテラン側の意識にも影響を与え、ベテランの間に二極化現象が発生する。現場のリーダーとしての責任感を抱いて技能にさらに磨きをかけるタイプと、ベテランとしての地位に安住して向上心を失
「大人」といっても、成人のことを言っているのではありません。組織の中の「要素」としての「大人」の話です。組織の中に「大人」がいるかいないかはかなり重要な問題です。「大人」とは、物事を見る時に「適切な距離感」を持っているかどうかということです。時折、部下と一緒に大騒ぎを始める幹部を見かけます。組織の中
多くの経営者と言葉を交わす中で「とじきさん、そうしたことはいつも言っているんです」「しょっちゅう言っている」「朝礼でいつも言っています」という言葉を聴くことがあります。つまり、組織の何ものかに関して、経営者は「気付いて」いて、それを絶えず組織に向けて「発信」し
経営者や経営幹部は、当然のことながら「経験」を積んでいる。時には修羅場とでも言った方がいいような「経験」を積み重ねて今のポジションにいます。これは、親愛を込めて言うのですが、「馬鹿息子」と周りから言われ続け、先代の跡を継いだ後継者にしたところで、その立場に立ったことのある人間にしかわからない
組織にとって重要な要素はいくつかありますが、「人」というものは、最優先に属することです。組織の3要素は「人」「もの」「金」ですが、その先頭に来ているものもまた「人」なのです。今から450年ほど前の戦国武将の武田信玄の業績を表した「甲陽軍鑑」の「人は城、人は石垣、人は堀、情