「頭で判っていても」ということはたくさんある。
してはならないことを思わずしてしまう。
しなくてはならないことをしない・・・・。
頭では判っているのだけれど・・・。
赤ん坊は、転んで歩き方を覚える。
幼稚園生は、ひざ小僧をすりむいて、走り方を覚える。
小学生は、鉄棒から落ちて、逆上がりを覚える。
生まれてすぐに歩き出す赤ん坊はいない。
最初から全力で100メートルを走れる幼稚園生はいない。
一度も鉄棒から落ちたこともなく大車輪が出来る子供などいるわけはない。
何事も、やってみなければ判らない。
それが得意なことであるのか、不得手なことであるのかさえもやってみなければ判らない。
おーい、若者!
転んでみないか?
ひざ小僧をすりむいてみないか?
鉄棒から一度落ちてみないか?
人生には、転んで覚えることがたくさんある。
やってみなけりゃ、わからねぇ・・・・。
若者だけじゃねぇぞ。「年寄り」も同じだ。
いつまでも、うじうじしてんじゃねぇ!!
自戒を込めて・・・。