コラム組織活性化関連のコラムです

おっさんの「時代変遷」〜ジムニーが待っている〜

3月に、三菱自動車が「パジェロミニ」の生産を終了するというニュースを見て少々驚きました。スズキのジムニー、ダイハツのテリオスとともに「軽乗用車四駆」のトリオの一角が壊れてしまいました。若いころスズキのジムニーを乗り回し、建設という仕事柄四駆に乗る機会が多かったので、このカテゴリーの車種にはうるさいの

0.001秒の戸惑い

まぁ、喋るのが仕事ですから、話すことで苦労したことはありません。風邪をひいた時ですら、掠れ声で延々と話をします。その私が、初めて戸惑いました。午前10時から午後5時まで「組織活性化プログラム」で6時間話し続け、その後大牟田に移動して、午後6時半から9時まで2時間半、ある企業の「キックオフ

double Maps(ダブル・マップス)

若い人達からすれば、これほど「嫌味」な言葉はない。それを承知で、あえて書けば「人間、50歳を超えてから初めて分かることもある」という、言い古された言葉です。別に私が言い出したわけではなく、多くの先人たちがこうした言葉を残しているということを知れば、おそらく幾分かの真実が含まれてい

自分(自社)要求VS他人要求

人間は、個人でも組織でも「押し付けられたことに反発します。それが、仮に優れたことであったとしても、押し付けられたことであったら、最後のところで踏ん張りが効きません。本当はキャンプに行きたいのに、行き先が映画であれば、いかにその映画が面白くても本気では楽しめないでしょう。食べたいものはラーメンなの

「無防備」な人々

一昨年前から、自転車に乗るようになりました。いわゆる「年寄りの冷や水」というやつで、随分周りの「嘲り(あざけり)」を受けながらも、地道にトレーニングを続け、夏場に福岡市で行われた「50Kmロードレース」にも参加し、なんとか制限時間内で走れるくらいにはなりました。少々誇らしい気分でいたのですが、その秋

働かない日本人?

連日「レジュメ」作りに追われています。世の中は絶えず変化しているので、その変化に合わせて「表現」は変えていかなくてはなりません。仕事なので当然その表現を考えるのですが、最近はその【間隔】が急速に狭まってきたように感じます。「変化の速度が上がったのか、それとも世代間のコミュニケーションが変化し

tetsuの「声」 再び・・・

かつて、4年9ヶ月、毎日書き続けた「ブログ」にこんな文章を書きました。私の「教え子」の話です。春が来るたびに、その子の声が聞こえてきます。【tetsuの「声」】その「子」は、茶髪でロン毛の格好で私の前に現れました。私がまだ建設会社に勤めていた頃、自

不思議な世界・・・

しばらくコラムを休ませてもらいました。極めて個人的なことながら「腰痛」が発生し、椅子に座れなくなってしまいました。もちろん、仕事のときや移動では座るのですが、内心「冷や汗」をかきながらの3週間でした。昔、建設の世界に身をおいていた頃の後遺症で、何年に一度かどうしようもないほどの状態になります。今

「プロフェショナル」の語源

「プロフェショナル」という言葉があります。語源は、ラテン語のprofessus。もともと宗教用語で、神に対して告白、宣誓した人や神の託宣を受けた人を指し、最初は聖職者のみを指しました。この単語を分けると「pro」と「fessus」になる。「pro」は「前に」という意味の接頭語で「fe

「チャンス」のあり場所

ギリシャ神話には、概念の異なる二人の 「時の神」 がいます。計ることのできる、流れる 「時間」 を意味する "クロノス(Chronos)" と、ターニングポイントなどの一瞬の 「時」 を意味する "カイロス(Kairos)" の二人です。 このカイロス神は、頭にひとつかみの前髪だけが生え、肩とカ

「伝記」の人たち

土曜日に鹿児島へ出かける用件が「順延」になったので、久しぶりにゆっくりとした朝になりました。当然仕事は詰まっているわけで、すぐに頭を切り替えて、早めに動けばいいものを、ほっかりとした気分はなかなか収まりません。ぼんやりとテレビをつけたまま、午前中を過ごしました。チャンネルを切り替えて観ていたテレ

気温−4度の夜 〜ある「経営計画」発表会〜 

宮崎県から大分県には、高速道路が通っていません。ともに九州の田舎なので、中央に見捨てられ「インフラ整備」は信じられないくらい遅れています。先日、四国から来られたある企業の会長が、「我々も田舎なので経営に苦労しているが、ここで企業経営をするのちょっと想像がつきませんな」と正直な感想を告げられました。

突き抜ける!

前夜、深夜に熊本から宮崎へ移動したのは、今日会いたい友人がいたからでした。30年近い付き合いのある友人が、年末「大手術」をしました。年が明けて一度見舞いに行ったのですが、まだ退院していませんでした。同い年ということもあって、随分と気になっていました。30年来の友人ですから、何一つ遠慮する

前を向く!

3月の年度末に向けて「業務」が立て込んでいる。とても、悠長に「会議」など開いている余裕などない。おそらく「業務」を考えれば貴重な土曜日だったのではないか。にもかかわらず、組織の人たちは「土曜日」に集まりました。弊社も土曜日なので基本的に休みなのですが、一年の「計画」を立てる【事業計画】のため

組織活性化DVD 特別公開は1月10日まで!

昨年末、「チャレンジ5Sマガジン」創刊を記念して行なっております【組織活性化DVD特別公開】は1月10日までです。メルマガ購読(無料)のお申し込みをしていただけると、視聴することができます。【組織活性化DVD 特別解説 1〜7】ぜひ御覧ください。

「引照点」の再確認

新年、明けましておめでとうございます。いよいよ2012年の幕開けです。本年もどうぞよろしくお願いいたします。年末、「2012年の世界の選挙」について調べてみました。■1月14日:台湾総統選挙22日:フィンランド大統領選挙■3月4日:ロシア大統領選挙■4月22日:フ

ブラジル、英国抜き世界6位!

2011年を象徴するような記事が、年末に出てきました。ブラジル、英国抜き世界6位の経済大国へ【リオデジャネイロ=浜砂雅一】2011年の国内総生産(GDP)で、新興国ブラジルが英国を抜き、世界6位の経済大国になる見通しとなった。英BBC放送などが26日、英民間調査機関CEBRの分析とし

年末恒例「とじき計算式」

年末になると、必ず行う「計算式」があります。そして、その計算結果は、紙とメモ帳に書き出し、「暗記」します。明治元年=1868年大正元年=1912年昭和元年=1926年平成元年=1989年2012年ー1868年=明治144年2012年ー1912年=大正100年201

予測の予測?

年末恒例になっているのが「雑誌」の処分です。なるべく「雑誌」を買わないように心がけているのですが、旅をするたびにひょいと買い込み、部屋の一角に「山」を作ってしまいます。基本的に、下に隠れた「雑誌」は読まなくなるので、早めに処分していいはずなのですが、いつも後手を踏んで、年末に慌てます。処

100年企業の背中

大正元年は「1912年」です。来年は「2012年」なので、100年目に当たります。来年、「創業100年目」を迎える企業様が大阪にあって、年末のご挨拶にお伺いしました。簡単に、100年と言っても、世代数で言えば「3世代」です。おまけに、激動の20世紀と混迷の21世紀にまたがっているので

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