ワールド企画有限会社
プランニングチーフ  四辻正憲様

弊社の戸敷にたくさんの講演先をご紹介いただきましてありがとうございます。ご紹介先はどんなところが多いのでしょうか?
業種を問わず企業の「安全大会」や協力会での講演が多いですね。先生は建設業界にお詳しいので、特に建設会社からのご依頼は多いですね。あと個別の企業様から何年おきかに全社で集まった時先生の話を聞きたいということでご指名を受けることがあります。
戸敷の講演の特徴は何だと思われますか?
何と言っても「パワフル」ですね。最初から最後までパワーが落ちません。(笑)冒頭参加されている方の気持ちをぐっと引きつけると、一気に最後まで突っ走る感じです。参加者アンケートでは長時間のセミナーだったけれど一切眠気が来なかったというものが少なくありません。先生に言わせると、眠気が来るのは講演する側に力量がないからだ、ということですが(笑)
(笑)確かにマイクを持つと人格が変わるようなところがなくもありませんが・・・。お客さんの反応はいかがですか?
とにかくわかりやし、ということでしょうか。新聞やテレビの報道なども、背景を丁寧に解説して全体像を上手に説明してもらえます。その上で、主催者が狙っているテーマに沿って、参加者の意識を持ち上げていただけます。先生の持っている視点が多角的で、決して上から言っている感じではなく、絶えず目線を参加者と揃えて話しています。建設業界で現場の経験が長かったということですが「現場の匂い」がする講演なので業種を問わず参加者の共感を呼ぶのだと思います。失礼な言い方ですが、大学教授や評論家などの上から目線のくどくどしたものではありません。話される内容が明確で明瞭です。
講演のテーマとしてはどのようなものが多いのでしょうか?
主催者様の意向に沿った話をしていただくのは当然ですが「今を変えられない組織に明日はない」というタイトルで話をされることが多いですね。その下に主催者が望むサブタイトルが付く感じです。実際にコンサルティングをされているので現在進行形で組織内において発生している問題や課題に精通しておられます。話の中にそうした現実の事例をはさみながら、参加者の意識改革を絶えず迫る話をしていただけます。参加者の立場が経営者であれ幹部であれ、相当な刺激を受けているのはわかります。とにかく豊富な事例を持っておられるので、理論や理屈ではない迫力がありますね。成功事例にしても失敗事例にしてもリアルなのです。なぜ成功したのか、失敗したのかという指摘も鋭いですし、そこから先生が確信されている組織や個人が行うべき原理原則が立体的に見えてきます。
確かに、戸敷の話は明確でわかりやすいものですがそういう講師は珍しいのでしょうか?
先生は若いころ建設の現場で、ブルドーザーやパワーショベルに乗っていたそうですね。一級土木施工管理技士の資格や測量の資格もお持ちだと聞いています。確かダイナマイトの資格もお持ちだとか。こういう講演講師は日本中を探してもいないのではないかと思います。「現場」というものを実際に20年近く体験した方の言葉は強いのだと思います。そうした経験のある方が話される経営や意識改革の話なので参加者の受けるインパクトが違うのだと思います。時々講演で大声が出ることがありますが、あれでストンと腑に落ちるものもあるのだと思いますよ。業種を問わず、職種を問わず話ができる方はそう多くないと思っています。
随分ほめて頂いてありがとうございます。最後に戸敷に望むことはありますか?
髪の毛が薄くなったことを随分気にしておられるようですが(笑)、そんなことは気にせず今のパワフルさを失わず、多くの人達に気づきを与え続けて頂きたいと思います。

そうですよね。髪の毛の事を気にし過ぎなんでしょ。
今日はありがとうございました。

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