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2012年5月スタートの「組織活性化プログラム」の6回目が終わりました。もちろん活動が終わったわではなく、「仕組み作り」の基礎の部分が見えてきたというところでしょうか。

「組織活性化」の目的はふたつです。

1・自ら考え、自ら動く人々の育成
2・時代適応組織の構築

何かを言いつけて、それをそつなくこなす人々はたくさんいます。
何かを言われなくても、動く人たちもいます。
しかし、「自ら考えて」動く人たちは案外少ない。
なぜならば、「自ら考える」ためには、組織上で幾つかの条件を満たしておかなければならなからです。例えば、組織の将来像。例えば、組織の進むべき方向。例えば、組織が変化するために予定している速度・・・。そうした諸条件が揃わなければ、組織の所属する人たちは「自ら考える」ことができません。そして、自ら考える人間がいなければ、時代に適応した組織であり続けるのは難しい・・・。

「うちの連中は、何も考えない!」

と経営者の方が、吐き捨てるように言うのですが、ひとつひとつを問い詰めてみると、経営者が何一つ必要な「枠組み」を与えずに、「考えろ!」と怒鳴っているだけだったりします。

「俺ならすぐ決めるのに、うちの連中は決められない!」

と経営者の方が、呆れたように言うのですが、「決裁権」を持っている人間と、それを与えられていない人間では決め方が違うことに気づいていない・・・。

【5S活動】や【限界利益管理】で、組織の中で改めなければならないことを3ヶ月考え続けてきた参加者たちは、実にスムースに広い視野を持って、組織の課題を語れるようになりました。最初、反発混じりに「組織活性化プログラム」に参加した時とは別人です(笑)

さて、誰が組織のことを考えているのだろう・・・。残された時間はあまりないのだが・・・。