組織活性化コラム

社長の「仕事」

    社長の仕事は、たくさんあります。
    「トップ営業」「資金繰り」「商品開発」「社内統制」「総合人事」「利益確保」「設備投資」「社会貢献」・・・・。
    そして「人材(財)育成」もまた、社長の仕事です。

     【教育】(きょういく)
    1 ある人間を望ましい姿に変化させるために、身心両面にわたって、意図的、計画的に働きかけること。知識の啓発、技能の教授、人間性の涵養(かんよう)などを図り、その人のもつ能力を伸ばそうと試みること。「―を受ける」「新入社員を―する」「英才―」
    2 学校教育によって身につけた成果。「―のある人」

    大辞林によれば、そういうことなのですが、一見なるほどと思わせながら、実は「抽象語」であることがわかる。
    ~ある人間を望ましい姿に変化させる~とは、一体どういうことか。
    ~知識の啓発、技能の教授、人間性の涵養(かんよう)~とは、一体どういうことでしょうか。
    ~学校教育によって身につけた成果~と言われても、その結果「教育された教師」に変な人物達も少なくなくて・・・・・。

    【育成】(いくせい)  
    育て上げること。育ててりっぱにすること。「後継者を―する」

    「育成」に至っては、もっとへんてこりんです。
    ~育ててりっぱにする~って、どういうことさ??

    組織にとって「人財(材)育成」は、理念や能書きではありません。にもかかわらず、辞書の中のような「能書き」でごまかしている組織のいかに多いことか。

    「なんとか研修に出しているから教育はしている」
    「協会の集まりに参加させている」
    「資格を取るようにいつも言っている」
    「勉強しろよと声を掛けている」・・・・・

    年々伸びている組織の「トップ」は、人を育てることを自分の「仕事」だと本気で考えています。売上や利益確保や金融機関交渉とまったく同じように、人を育てることが自分の仕事だと思っています。その仕事は、派手ではないが、確実に組織を強くしているし、何よりも組織の空気を明るいものにしています。
    だって、組織のトップ自らが、「教育」と「育成」の責任者なんですから。
    念のために言っておきますが、それは組織の大小にまったく関係はありません。

    「教育」と「育成」。
    それは、組織のトップの「仕事」です。
    さて、皆様方の社長様はいかがでしょうか?

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