コラム組織活性化関連のコラムです

会社に止めて欲しいもの?

ネットのアンケートなので、どのような基準で、どの程度の母集団で行ったのかはわかりません。gooのランキングで、「会社にやめて欲しいと思うものランキング」というものを見つけました。会社でやめてもいいと思うものランキング1サービス残業2バレンタインデー/ホワイトデーのやり取り

消費者も働き手も減ってゆく!

新聞やテレビが「本質的」な問いかけを失い、政治家が人気取りに駆け回っているうちに、時代の風景が大きく変わってしまいました。「働き手」人口の半分切る 空洞化に拍車も 少子高齢化を背景に労働力の減少が加速している。会社員や自営業、職探し中の人を合計した「労働力人口」は2010年に6241万人

行って初めて分かること

僻地「九州」にいるので、残念なことに、「東京情報」にうとい。もちろん、新聞やテレビなどで基本情報は押さえているし、今はネットの時代なので、iPhoneやiPadでほぼ「リアルタイム」で出来事は分かる。しかしながら、直接現場にいるわけではないので、すべて伝聞の類になります。伝聞のつらさは、「現場の

優秀な人から辞めてゆく?

スイッチ (switch) とは、切り替えを行う部品、装置、また、それを行うことのことです。組織のスイッチはたくさんあるように見えますが、実際「大元」のスイッチを握っているのは【経営者】です。【経営者】が大元のスイッチを入れてくれない限り、どこのスイッチを入れても、灯りはつかず、機械は動きません

「意思決定速度」の遅さ

最近の風潮を考えると、表題の様なことになるだろうか。もちろんこれは、自分自身の反省も含まれていることを言っておかなければなりません。国も自治体も組織も個人も、「意思決定速度」が遅いために「後手」を踏んでいる怖れがある。時代変化の速度が上がっているのだから、相対として「意思決定速度」を上げなけ

「否定語」から入る人々

ごくまれに(?)「否定語」からすべてを始める人がいる。「それは無理だ」「それは出来ない」「それはもう遅い」「それは無茶だ」「暇がない」「金がない」「意味がない」「田舎だから」「女(男)だから」「若すぎる」「歳なので」「前例がない」・・・・これでもか

目指せ!「全国区!!」

「組織活性化活動」のひとつの目安は、【自分達の活動を、自分達の言葉で語れること】にあります。誰かの受け売りではなく、どこからの借り物ではなく、「自分達の言葉」で組織の中に語り出せた時、その組織は「次のステージ」に登ったと言ってもいいかもしれません。「組織活性化活動」のお手

「覚悟」の24分 ~5%の向こう側~

時代が大きく変わるとき、意識も大きく変える必要があります。時代変化が小さいときには「昨日はこうだった。今日もこうだ。だから明日もこうだろう」と、たかをくくっても良かったのだが、「昨日の常識は、今日の非常識。今日の非常識は、明日の常識」という激変の時代では、意識を変えなければ生

組織のエネルギー

十数年間、全国の企業を訪問して感じるのは「組織のエネルギー」についてです。「組織のエネルギー」は、形がありません。大きさがありません。色も匂いもない。当然数量化できるものではありません。それでもその組織の傍らに立つと、間違いなく「感じられる」ものです。業種、業態、地域、事業規模に関わらず、そ

「転んで」覚える!

「頭で判っていても」ということはたくさんある。してはならないことを思わずしてしまう。しなくてはならないことをしない・・・・。頭では判っているのだけれど・・・。赤ん坊は、転んで歩き方を覚える。幼稚園生は、ひざ小僧をすりむいて、走り方を覚える。小学生は、鉄棒から落ちて、逆上が

「船長の孤独」「経営者の孤独」

企業は「船」に似ています。船をきちんと動かすためには、さまざまな機能が、正しく動く必要があります。航海士、機関長、甲板長、機関長などというそれぞれの専門家が部下を掌握してそれぞれの機能を担っています。この他にも、旅客船であればスチュワードやスチュワーデス、通信を担当する通信長、料理を担当

一日の「時間」配分

一日が24時間であることは、均等です。それをどのように使っているか、というのは、突き詰めると「個人」の判断ということになります。「仕事が忙しくて・・・・」と言ったところで、その仕事や職場を選んだのは自分である以上、やはり「個人」の問題です。NHKの調査によると、日本国民の時間配分

「常識」を疑うために

昨今、一番の戦いは「常識との戦い」かもしれません。自分達が生まれ育ってきた時代の「常識」がことごとくひっくり返ってゆく。右肩が上がっていた時代、そこそこ安定していた時代ではないので、次々に「常識」が覆される。時に、息を整え、あたりを見回し、冷静に世の中の動きを確認する必要があります。

「フレキシブル」 ~組織の体幹~

フレキシブル【flexible】[形動]融通のきくさま。柔軟性のあるさま。「―な対応が求められる」(大辞泉)机の上に「フレキシブル・ライト」がある。巨大なばね仕掛けの「はさみ」がついていて、机でも本棚でも、板を挟みこめるようになっていて、どこにでも取り付けられる、というのが売りである

「軍艦」から組織を考えた

昔、「軍艦」に乗せてもらったことがあります。正式には、【海上自衛隊 護衛艦】なのですが、世界の常識では、自衛隊は軍隊であり、「護衛艦」は「駆逐艦」「フリゲート」に分類されているので、当然「軍艦」です。中学、高校と一緒だった友人が海上自衛官となり、そこそこ出世してくれたおかげで、ある日曜日、横

再録【日本人の平均年齢】

最近、研修の冒頭で【現実から目を背けない】というタイトルのパワーポイントを見ていただくことがあります。3.11の「東日本大震災」以来、「福島第一原発問題」が顕在化して以来、日本の風景は大きく変わり、なおかつ「将来」へ向けてのビジョンもかなりの修正を迫られています。どう考えても、評論家やコメンテーター

ネット、繋がらず!

少々心配していたのですが、今夜の宿泊先は山間部にあって、イーモバイルが繋がりません。で、iPadでの更新なのですが、まぁキーボードが打ちにくいったらありゃしません。これで長文を打つとなると、夜が明けそうです。本当は、今日訪問した企業の「明るさ」について書きたいのですが、入力段階で私がつまずい

「レスポンス」

「レスポンス」とは反応する力のことです。昨年「横浜総合事務所」の経営塾で講師を勤めたことが縁で、㈱三友ファスニング さまの社内研修講師に呼んでいただきました。私の出身が「建設」なので、建設会社の研修は得意なのですが、持ち時間がなんと「4時間半!」。最近では長時間の研修です。すでに社長様や専務

「中小企業」と「中堅企業」の違い

一般的に、「大企業」「中堅企業」「中小企業」という言葉を日常的に使いますが、これらにはいくつかの「定義」があります。大企業:資本金 10億円以上中堅企業: 資本金 1億円以上10億円未満中小企業:資本金 1000万円以上1億円未満零細企業:資本金 1000万円未満資本金で考えると

「海図」のない時代

事業規模に関わらず、業種に関わらず、経営者は絶えず「孤独」です。どんなに組織が充実して、業績が上向いていたとしても、経営者は「孤独」です。「孤独」である理由は、その組織に関して【決定する】という一点において、その役目を担うのが、経営者以外にいないということにあります。優秀な経営幹部をそろえ、

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